会社案内
三広アステック株式会社は、1995年3月ステンレス容器メーカー「日東金属工業株式会社」製品の品質改善・向上および新製品開発部門として設立しました。
設立と同時期、製薬業界をはじめ産業界では、ISO9001の導入や医薬品GMPへの対応等、製造管理及び品質管理基準の導入により、製造設備の品質に対する要求が急速に高まっていました。
製薬・医薬品メーカー様を中心とした、特注製品の販売による製品リサーチによって「製薬品質のステンレス容器の開発」を目指してスタートしました。
お客様のニーズの変化にいち早く対応するため、「ステンレス容器のサニタリー化」に取り組みました。洗浄性を向上させる製品設計をはじめ、従来品とは一線を画したクオリティーの製品開発を独自に推し進めました。
「ステンレス容器のサニタリー化・サニタリー対応のパイオニア」として、特注製品の販売とリサーチで得た、客様のニーズをもとに、サニタリー分野の最新技術とノウハウによって、製品品質を大幅に向上させ製薬クオリティーを実現しました。製品ラインナップを大幅に拡張し、「三広アステッククオリティー」を標準化させました。
さらに標準モデルをカスタマイズする。カスタマイズしたステンレス容器と攪拌機や計器類、サニタリー継手などの関連機器類との組み合わせコンビネーションすることで、多くの用途に対応できる製品を提供するビジネスモデルを開発しました。
サニタリー化への対応の本質は、次代の価値を生み出すことを目的として、設備投資を行わず、所有するリソースをフルに生かし、自社製品に対する価値観を変え、お客様の潜在ニーズと自社の技術力をマッチングさせたことです。
新製品開発部門としての役割を終え、工業用ステンレス容器の専門企業として、一歩先の未来を見すえ、ファブレスメーカーとして独自の商品開発を続けています。
私たちが世に送り出すステンレス容器は、お客様ニーズに対応したカスタマイズと関連機器類とのコンビネーションによって、大きく機能を拡張し進化し続けています。
私たち独自の設計ポリシーと「三広アステッククオリティー」で製作されるステンレス容器は、メイド・イン・三広アステックです。