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update:2017.10.03
新発想!平行攪拌羽根「パラレルパドルⓇ」(特許第6160976号)を開発しました。
新発想!平行攪拌翼「パラレルパドルⓇ」の新しい攪拌力
これまでの攪拌ユニットで培ったノウハウをベースに当社独自開発による平行攪拌翼「パラレルパドルⓇ」(特許第6160976号)を開発いたしました。
新発想の平行2枚パドルで新しい攪拌力をご提供いたします。
平行攪拌翼「パラレルパドルⓇ」の最大の特徴として、低速回転域(~約100rpm)で上下循環流を発生させることができます。
開発テーマは、バイオ医薬の研究開発向け「低せん断攪拌翼」でした。従来のプロペラ翼をはじめとする攪拌パドルは、低粘度域の均一混合、溶解、希釈などの攪拌用途でも200~500rpmの中速域から高速域で使用されています。
バイオ医薬の組織細胞を壊さない低せん断の攪拌に対応するため、従来の攪拌翼にはない新発想の「平行面の2枚パドル」にたどり着きました。
構造はいたってシンプルな2枚の平行面。この平行面が上下循環流と乱流を促し、ゆっくり回して、しっかり混ぜる新しい攪拌力を可能にしました。
シャフトがないので液面変化にも対応、シンプル形状で洗浄性も良好です。ステンレスをはじめ様々な材質での製作も可能です。
バイオ医薬をはじめ、様々な産業用途でご使用いただけることを願っております。
「これからのパラレルパドルにご期待ください!」
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